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女性から男性へ勝負リングを贈るというケースがあるが、それらの怨念こもった
フルオーダーのしかたには尋常ならぬ執念がこめられていることが往々にしてあるもの。
作り手は、その深い怖い情念も汲み取って作らねばならないが、えてして不条理な注文が
あるという。女心と秋の空と言われるように、女性のきもちとはかくも変わりやすいうつろぎやすいことかと思い知らされる。やっぱり甲丸、やっぱり平打ち、やっぱり艶有りのラウンド、やっぱりフラットでマットフィニッシュ、やっぱりイニシャル、やっぱり幅は細く、やっぱり制作者にお任せ、いやいややっぱり任せられないとエンドレスに注文は続く、おそろしい情念。
チタン製関節リングから動く義手まで(義指)
金属製の関節を曲げられる義手(指)
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結婚指輪と離婚指輪
結婚指輪というものは元来、むかしの人が「結婚の契りをかわす際に、途切れない、とぎれませんように。」と鉄の輪っかを指にはめたことからきているらしいが、離婚指輪なるものは、いったいどんなものか。
離婚したい人が着けるのか。いいえそうではなく、どうも離婚した人を癒すジュエリーとのコンセプトで作られたジュエリーで、デザイン的には、オープンリングになっていて、Cのかたちの切れた輪の指輪らしい。ディボースジュエリーとされているようだ。
結婚指輪のサイズ直しというものがあります。
サイズを小さくするには輪をいったんカットしてつなぎ合わせる作業になります。
これって切ってしまった結婚指輪=離婚指輪のおまじないになってしまうのではないでしょうか?
指輪のデザインを頭で考えてしまうと、着けたときの指との接触とか、面積が多いと汗をかくとか
実際に着けるのと、紙のうえでの絵では、すごく違ったりする。
着け心地よさそうだし、あまりなさそうだし、と指輪などジュエリーデザインをしたことのない絵のうまいだけの場数を踏んでいないデザイナーが描いた指輪のデザインは、うっかり離婚指輪になったりしかねない。
絵がうまいだけの建築家、素材を意外と知らなかったり。
それよりも一番よくわかっているのは現場のひとだ。現場こそいろいろな予想だにしないケースがあり、
対応力、経験を問われるところ。
自戒の念をこめて、デザインの心得としての備忘録にしたい。
結婚式はきまったけれど、さて結婚指輪の日付の刻印をいつにしたらいいのだろう?…
これが結婚指輪を買うときになって起きる一番多い疑問のようです。
結婚指輪の内側に刻印する数字。挙式の日付または入籍の日にするのか迷うケースが多く聞かれます。人の前で、神様の前で誓いをたて、輪にその誓いをなぞらえていることからも、挙式の日付の意味というのは大きそう。それに、謄本を取り寄せればいつでも記されている入籍の日に対し、指輪に刻まない限り記されたものがない挙式の日を忘れ難い記念日とするケースの方が多いよう。